千年女優
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| 2001年/日本/1時間27分 |
| ジャンル:アニメ |
| ■第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞 ■第6回ファンタジア映画祭最優秀アニメーション作品賞芸術的革新賞受賞 ■第33回シッチェス映画祭最優秀アジア映画作品賞受賞 |
| 監督・原案・脚本:今敏製作:真木太郎脚本:村井さだゆき撮影:白井久男美術:池信孝 |
| 音楽:平沢進配給:クロックワークス |
| 声の出演:荘司美代子/小山芙美/折笠富美子/飯塚昭三/小野坂昌也 /津田匠子/山寺宏一 |
| 津嘉山正種/鈴置洋孝/片岡富枝 |
| ストーリー |
| かつて一世を風靡した大女優、藤原千代子。三十年前、忽然と銀幕から姿を消し、人里離れた山荘で |
| ひっそりと暮らしていた彼女の元に、時を越えて古びた小さな鍵が届けられる。あたかも鍵が記憶の扉を |
| 開くように、千代子はその遙かな人生を語り始める。漕ぎ出すは記憶の大海。その物語は、千代子の |
| 生きた七十数年という現実の時の流れから溢れだし、“映画”という幻想の海流を通って、遙か過去から、 |
| 見果てぬ未来の彼方まで広がって行く。彼女の語りに釣り込まれる聞き手は、逆巻く記憶の波間に千代子 |
| の可憐な思いを聞き、穏やかな潮の流れに激しくも一途な情熱を知る。閉ざされた想い出に隠された |
| 千代子の秘密とは?鍵が開いた空白の時は何を意味するのか?錯綜した記憶の彼方にこそ千代子の |
| 真実が浮かび上がる…。 |