EUREKA(ユリイカ)

2000年/日本/3時間37分
ジャンル:ドラマ
■2000年 第53回カンヌ国際映画祭 国際批評家連盟賞・エキュメニック賞受賞
監督・脚本:青山真治製作:仙頭武則撮影:田村正毅照明:佐藤譲美術:清水剛衣装:花谷律子
配給:サンセントシネマワークス・東京テアトル
出演:役所広司/宮崎あおい/宮崎将/斉藤陽一郎/国生さゆり /光石研/
         利重剛/松重豊
ストーリー
ある九州の地方都市、バスの運転手・沢井は殺人事件の現場に偶然居合わせ、 危うく命を落としかける。
沢井の他に生き残ったのは中学生の兄・直樹と小学生の妹・梢のふたりだけであった。それから2年が
過ぎ、事件の影響から兄妹の家庭は崩壊、直樹と梢は二人きりで生活していた。ちょうどその頃、消息を
絶っていた沢井が街に戻ったのと時を同じくして、周囲で連続殺人事件が発生。沢井はまたも周囲 から
疑いの目を向けられる。癒えない傷に苦しむ沢井。やがて沢井は兄妹が二人で生活しているのを知ると、
彼らの家を訪ね共に暮らし始める。そこに兄妹の様子を見にきた、従兄の秋彦が加わり、奇妙な4人の
生活が始まる。依然として沢井の殺人の疑念が消えない中、彼と関係をもった女性がその翌朝、死体で
発見されたことで、いよいよ警察の追及は本格化していく。アリバイが立証され釈放された 沢井は、
兄妹と街を出るためにバスを手に入れ、警察の牽制も黙殺し、秋彦も含めた4人で街を発つのだが…。
 

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