ラン・ローラ・ラン

LOLA RENNT  1998年/ドイツ/81分
ジャンル:ドラマ
監督:トム・ティクヴァ 製作:シュテファン・アーント 脚本:トム・ティクヴァ
出演:フランカ・ポテンテ/モーリッツ・ブライブトロイ/ヘルベルト・クナウプ/ニナ・ペトリ/アーミン・ローデ /
    ヨアヒム・クロール/ハイノ・フェルヒ
ストーリー
ベルリン、夏。11:40AM。「ローラ!助けてくれ。俺は殺される、死ぬんだ。ボスに渡す金、10万マルクを
地下鉄に忘れた!12時に会うことになっている。それまでに金を作らないと、殺される・・・」今日は何かが
うまくいかない。マニと落ち合う約束をしていたローラも、バイクを盗まれてマニを迎えに行けなかったのだ。
「おまえのせいだ!」マニは発狂寸前、パニックに陥ってる。ローラは時計を見た。残りは20分しかない。
「待ってて、お金は何とか作るから!」ローラは頭を働かせた。(誰に頼めばいい?…銀行頭取の パパ!)
ローラは受話器を投げ出すと、部屋のドアを開け放ち、ベルリンの街を飛び出した。走れローラ走れ・・。
スライディングドアでも使われていたタイムパラドックスなんだけど、街並みや風俗、人間性などがとても
細かく織りこまれていて飽きない。それにしても、軟弱な彼氏や父親に比べローラの強いこと。ドイツ女性は
みんなこんなにパワフルなのかな。

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