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2001年/日本/80分
ジャンル:ドラマ
■第58回ベネチア国際映画祭出品 ■ブルースカイ国際映画祭出品
■第37回シカゴ国際映画祭出品 ■第15回AFI映画祭出品 ■第28回テルライド映画祭出品
監督・企画:鈴木浩介撮影:掛須秀一/宮田三清/福本淳/金谷宏二/馬場元/宮川幸三/藤井昌之/
        小林聖太郎/熊谷裕紀/杉江良/武義照明:後藤謙一美術:橋本優
出演:根岸季衣/伊藤洋三郎/遠藤憲一/光石研/片岡礼子
ストーリー
そのビルが“自殺の名所”として密かに人々の間で語られるようになったのは、 一体いつからなのだろか?
2000年、11月21日。東京、夕暮れ時。ビルの屋上に立つその建物は、元はペントハウスだったのか。しかし
今では使われなくなった家具やゴミが散乱し、廃墟と化している。そこに座っているのは喪服姿の女性
(根岸季衣)この顔には憂いとそしてある種の決意が見て取れる。だが、女性一人 ではない。窓辺には
コート姿の男(光石研)。ただ遠くを見つめながら、これから自分がなすべき事柄について思いを巡らして
いるのか。そして、建物の奥には若い女性(片岡礼子)。彼女の表情は見えない。彼女たちは、そして彼は
知っている。今日自分達がみな、同じ目的を持ってこのビルにやって来たことを…。
 
 
 

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