まぼろし
|
|
| Sous le Sable/2001年/フランス/95分 |
| ジャンル:ドラマ |
| ■2001年トロント国際映画祭招待 ■2001年サンセバスチャン国際映画祭出品 ■2002年セザール賞作品賞・監督賞・主演女優賞ノミネート |
| 監督・脚本:フランソワ・オゾン製作:オリヴィエ・デルボスク/マルク・ミソニエ配給:ユーロスペース |
| 共同脚本:エマニュエル・バーンヘイム/マリナ・ド・ヴァン/マルシア・ロマーノ音楽:フィリップ・ロンビ |
| 撮影:ジャンヌ・ラポワリー(第二幕)/アントワーヌ・エベルル(第一幕)衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ |
| 美術:ピエール・ヴァロン/パトリス・アラ |
| 出演:シャーロット・ランプリング/ブリュノ・クレメール/ジャック・ノロ/アレクサンドラ・スチュワルト/ |
| ピエール・ヴェルニエ /アンドレ・タンジー |
| ストーリー |
| マリーとジャンは幸せに連れ添って25年になる50代の夫婦。毎年夏になるとフランス南西部のランド |
| 地方にヴァカンスに出かける。今年もまたランドにやってきたふたりだったが、マリーが浜辺で午睡する |
| 間に海に入った夫は、手がかりひとつ残さず消えてしまう。事故なのか、失踪なのか。それとも自死 |
| なのか…。幸福な日常を波にさらわれ、喪失の深い溝におちていくマリー。しかし彼女は、透徹なまでの |
| 心の旅を経てありのままを享受し、不変的な愛を引きよせる。やがてそれは万物となって、彼女のなかの |
| 隅々にまで満ちていくのだった…。 |