ワンダーランド駅で

NEXT STOP WONDERLAND  1998/アメリカ/1時間36
ジャンル:ドラマ
■1998年サンダンス映画祭出品■1998年ドーヴィル映画祭グランプリ受賞
監督:ブラッド・アンダースン  製作:ミッチェル・ロビンズ  脚本:ブラッド・アンダースン/リン・ヴァウス
音楽:クラウディオ・ラガッシィ
出演:ホープ・ディヴィス/アラン・ゲルファント/ヴィクター・アーゴ/ジョン・ベンジャミン/カーラ・ブオーノ /
    ラリー・ジラード・ジュニア/フィリップ・シーモア・ホフマン/ジェースン・リュイス/ロジャー・リーズ/
    サム・スィダー/ロバート・スタントン/ホランド・テイラー/キャリー・ソーン/ジミー・ティングル/リン・
    ヴァウス/ホセ・ズーニガ/ロバート・クライン/ポール・ワグナー/アーネスト・トンプソン/チャーリィ・
    ブロデリック/ブローニン・シムズ/ポーラ・プラム/ケン・チーズマン/ウェイン・プリトロウ/パメラ・ハート/
    ダイアン・ベケット
ストーリー
ボストンの街を走る地下鉄ブルーライン。ワンダーランド駅を終着駅とするこの路線は いつも多くの人で
混雑している。夜勤看護婦のエリン・キャスルトン(ホープ・ディヴィス)と配管工のアラン・モンデイロ
(アラン・ゲルファント)も同じく、このルートを使って通勤している。それだけがふたりの唯一の接点。
エリンが家に戻ってくると、一緒に暮らしている恋人ショーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)が家を出ようと
していた。何度も繰り返してきたおなじみの口論のあと、ビデオカセットを1本残して彼は去っていった。
そのカセットには別れを決心した6つの理由が残されていた。「君とのケンカに疲れた」 そう告げる画面を
エリンは茫然とみつめるしかなかった。アランは父親のあとを継いで配管工になったものの、海洋生物
学者になる夢を捨てきれず大学に通っていた。ドッグレースに入れ込んでいる父親の借金と、自分の学費を
返すために必死で働いている。35歳になる彼だが、懸命にもう一度自分の人生を建て直そうとしている。
 
 

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