12/23   大往生

  じゃいあんの父方の祖母が亡くなった
大好きなイチゴを食べその直後に眠るように逝ったそうだ
102歳の大往生だった
葬儀にはものすごい数の弔問客が訪れていた
地元の菩提寺での葬儀は想像以上に大規模なものだった
 
たいがい告別式といえばお坊さんの読経がありその間に焼香
そして、出棺、親しい人の場合は火葬場までお見送りという展開
ところが、このお寺は外観からまずびっくり
昨年建て替えられたという金色に輝く大きなお寺さんで
たくさんの広間がありすべてイスで参列できるようになっている
まず、午前中にある親族での葬儀、読経+大太鼓・シンバルにびっくり
仏様にお花を備え、釘を石で打ち込んだあとは出棺の儀、ここでまた読経、焼香
バスで火葬場に着くと建物の中に入る前に納棺の儀、さらに読経、焼香
しばし精進落しのお弁当で時間を過ごす
外は日本晴れ、100歳のお祝いをしたときと同じような富士の絶景だった
時間になると、2人組で順にお骨を拾い、バスでまたお寺に戻る
午後は一般の告別式で読経、焼香
終わったあとは引き続き親族のみで初七日法要をあわせて行なう
そしてそのままお墓に供養してしまうのだ
これは私的には初体験だったので驚き。。。
お寺さんの墓地にみんなして移動、そこで読経、お墓にお線香をお供えする
葬儀が終わって、部屋に戻ると本格的な精進落しが待っていた
さすがに身内の数だけでも一部屋埋まってしまうほどの人数で
正直、ダンナの親兄弟家族と結婚式に来てくれた方くらいしかわからない
ダンナに聞いてもあまりよくわからないという。。。ヾ(・・;)ォィォィ 
次の日はふたりとも仕事が休めなかったのでそこまでで失礼して帰ってきた
う〜〜ん、今日一日で何回読経を聞いたのか。。。
 何回焼香したのか。。。色々と違うシステムの葬儀を体験できた貴重な一日だった
 
それにしても苦しむことなく逝かれたと聞き大往生を喜ぶべきなのかもしれない
一足先に逝ったうちの祖母と向こうで私たちのことを話しているかも知れないね
 
   
あわただしく駆けつける 金ぴかの会場
お寺に戻る親族 そして家路。。。