8/24   北の悲願
寒い地方の学校は勝てない。。。
σ(^_^;が学生時代から、そういわれ続けてきた
寒い地方の野球・サッカー
確かに現状を考えればそういわざるを得ないだろう
冬の日は雪に閉ざされる地域
ブルドーザーで除雪し、凍ったグラウンドでボールを追う
室内練習場は氷点下になるという
野球の打撃練習では芯を外すと激痛と衝撃が全身に走る
手は真っ赤に腫れ、時には血をにじませながら練習に明け暮れる
そんな背景を抱えての高校野球
トップに上り詰めるのは難しいと誰もが思っていた
ところが今年、そのセオリーを駒大苫小牧が破った
生半可な努力ではなかったと思う
しかし、そんなことおくびにも出さず、今の若者らしく
勢いよく戦った球児たちに心から拍手を送りたい
北海道に悲願の大旗!駒大苫小牧が初優勝
ついに大旗は、津軽海峡を越えた。
第86回全国高校野球選手権は22日、阪神甲子園球場に
5万2000人を集めて決勝戦が行われ、
駒大苫小牧(南北海道)が5試合連続の2ケタ安打、
決勝戦最多となる20安打で13点を奪い、
センバツ王者の済美(愛媛)を撃破。
北海道勢として初めての優勝を果たした。
駒大苫小牧のチーム打率・448は大会最高、
4点差逆転は決勝史上最大の逆転劇、
優勝の北限も一気に塗り替えるという記録ずくめの初優勝になった。
 15時55分、歴史が動いた。
遊撃・佐々木孝主将のグラブに白球が収まると同時にマウンド上に
歓喜の輪が広がる。「オレたちがNo・1だ」。
駒大苫小牧ナインは天高く人さし指を突き上げた。
大旗が白河の関のさらに北、津軽海峡を越えた瞬間だった。
野球留学生のいない道産子軍団。
ほとんどの選手が野球日誌の1ページ目に大きく全国制覇と書いている。
そして大志を大旗に変え、北海道球史の新たな1ページに名を刻んだナイン。
23日、570万人が待つ北の大地に凱旋する。

(22日、甲子園)(時事通信社)20時33分更新

Yahoo!ニュース

こちらから引用させていただいています