フェーン現象

東京都心は4月中旬の陽気、日本海側はフェーン現象


 日本列島は5日、南から暖かい湿った空気が入り込んだ影響で午前中から気温が上昇、東京・大手町では午前8時にはすでに17・4度を観測し、4月中旬並みの陽気に。オフィス街ではコートなしで通勤する人たちの姿が見られた。

 一方、日本海側の低気圧が発達しながら北上するため、6日明け方にかけて、西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風がふき、海上は大しけとなる。太平洋側では1時間に50ミリ前後の激しい雨が降る可能性もあるとして、気象庁では警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、東京以外でも、日本海側はフェーン現象で気温が上昇し、金沢市と富山県魚津市では午前9時前にそれぞれ22・2度を観測した。              3月5日21時59分配信 読売新聞

 日本列島は5日、日本海側の発達した低気圧の影響で、札幌市や松江市、東京都心などで30メートル以上の最大瞬間風速を観測し、強風により各地でけが人が相次いだ。

 6日も北日本で強い風が吹き、北日本から西日本の広い範囲の海上で大しけとなる見込みで、気象庁では警戒を呼びかけている。

 宇都宮市では5日夕、7階建てビルから鉄製の排水管(長さ約3メートル)が落下し、跳ね返った際、近くにいた女性(65)を直撃。左腕骨折などの重傷を負った。長野県飯山市でも午前中、買い物客の女性(71)が、強風にあおられたとみられる焼き芋販売用の屋台と、軽トラックの間に挟まれ、右腕を骨折した。また東京都内でも、足立区と台東区で69歳と88歳の女性が風にあおられて転倒し、ともに右足を骨折するなど少なくとも計8人がけがで病院に搬送された。
最終更新:3月5日21時59分

 <低気圧>6日明け方にかけ広範囲で暴風や高波
3月5日11時45分配信 毎日新聞


 低気圧の発達に伴い、6日明け方にかけて広範囲で暴風や高波が見込まれるとして、気象庁は5日、警戒を呼びかけた。低気圧は5日、発達しながら日本海を北東に進み、低気圧の南に伸びる寒冷前線が同日夜にかけて本州付近を通過する見込み。6日午前6時までの予想24時間雨量は多い所で100ミリと予想されている。
最終更新:3月5日11時45分

Yahoo!ニュース

こちらから引用させていただいています