関東でフェーン、最高38.7度=厳しい残暑続く−気象庁 8月22日19時33分配信 時事通信 日本列島は22日、太平洋高気圧に覆われて東北南部から西で気温が上昇した。気象庁によると、関東では南西の風が吹いてフェーン現象も起き、群馬県館林市で全国最高の38.7度を記録するなど、群馬、茨城、埼玉、東京の4都県の7地点で38度台の猛暑となった。 東京都心では18日に、梅雨明けの1日から続いていた真夏日(最高気温30度以上)が途切れたが、19日から再び真夏日となっており、今後も月末ごろまで断続的に続く見込み。 東日本から西では真夏日が続く所が多く、猛暑日(同35度以上)になる所もある。気象庁は引き続き熱中症に注意するよう呼び掛けている。 |
東電は不安…軒並み猛暑日、向こう1週間も気温高め 8月22日21時8分配信 産経新聞 猛暑による東京電力の電力危機が深刻化した22日、関係者の不安をあおるかのように気温がぐんぐん上がり、群馬県の館林で平年を7・5度上回る38・7度など、東電が電気を供給する9都県で軒並み気温が35度以上の「猛暑日」を記録した。 気象庁によると、22日に気温の国内トップ10位を記録した地点は、すべて関東地方。 向こう1週間の関東など東日本の気温について気象庁は、23日は天気が崩れやや下がるものの、その後は平年並みか平年より高い気温になる見通しで、一部で猛暑日となる日もあると予想している。南米ペルー沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」の影響で、東日本、西日本では9月いっぱいは気温が平年を上回りそうだという。 東電管内都県の最高気温は、茨城県の古河と東京都の練馬38・2度、埼玉県の熊谷38・0度、神奈川県の海老名37・0度、宇都宮36・4度、甲府36・3度、千葉県の横芝光36・2度、静岡県(東電管内は富士川以東)の網代35・6度。平年より4・7〜7・7度も高い。 |
こちらから引用させていただいています |