<強風雨>千葉で転倒の2人骨折 埼玉、神奈川で最高雨量

4月8日20時25分配信 毎日新聞

強風で傘をあおられる通行人ら=東京都新宿区で2008年4月8日午後5時19分、内藤絵美撮影

 発達した低気圧の影響で関東、東海、甲信地方は8日、強い風雨を伴う大荒れの天候となった。千葉県では歩行中の男性2人が強風で転倒し足を骨折した。9日は低気圧が関東の東海上に遠ざかり、北海道から近畿地方までほぼ晴れる見込み。 

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 気象庁によると、8日午後5時までの24時間に埼玉県秩父市で221ミリ、神奈川県相模原市で173ミリと、いずれも4月の24時間雨量で観測史上最高を記録した。最大瞬間風速は東京・八丈島35.1メートル、静岡県熱海市34.5メートル、同県東伊豆町33.3メートルなど。

 千葉県銚子市のホテル敷地内で従業員男性(63)が強風で転倒し左足を骨折。流山市でも男性(80)が右足を折った。

 交通機関も乱れ同日午後10時現在、羽田発着便を中心に全日空が79便、日本航空が75便欠航し約2万人に影響した。JR東日本では東海道、成田、外房など5線が一部または全線で一時運転を見合わせ、高速道も東京湾アクアラインが約5時間にわたり全線通行止めになった。【神足俊輔、樋岡徹也、小林直】

 

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