梅雨明け すべての地域で 平年より1〜8日早く 気象庁
7月19日11時33分配信 毎日新聞



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夏の青空の下、噴水で遊ぶ親子たち=東京都北区の飛鳥山公園で2008年7月19日午前10時26分、兵藤公治撮影

 19日は全国的に晴れ上がり、気象庁はすべての地域で梅雨明けしたとみられる、と発表した。午前に梅雨明けしたのは、関東甲信と東海、北陸、東北地方で、平年より1〜8日早い。

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 関東甲信地方は6月2日ごろに梅雨入り。梅雨明けは平年より1日、昨年より13日早い。

 同庁によると、来週後半は接近する台風7号の影響で天気の崩れは予想されるものの、今後1週間は太平洋高気圧に覆われ、おおむね晴れる見通し。

 東京都北区の飛鳥山公園は、親子連れらで朝からにぎわった。水着姿の子どもたちは噴水に入って水をかけあったり、水鉄砲で遊んだり。昼前には、遊び疲れた子どもたちが木陰に入り、家族と昼食の弁当をほおばる姿もみられた。
 
熱中症訴え467人が救急車で病院へ、82歳死亡
7月19日21時58分配信 読売新聞


 関東甲信や北陸、東北などの梅雨明けが気象庁から発表された19日は、夏本番を印象づける暑い一日となった。

 熱中症を訴える人も相次ぎ、読売新聞の集計では、全国で467人が救急車で病院に運ばれた。

 この日は全国各地で気温が上昇。山梨県身延町切石の37・2度を最高に、岐阜県多治見市(37・1度)、群馬県館林市(36・0度)、東京・大手町(33・8度)、宇都宮市(同)などで今年一番の暑さを記録した。

 熱中症で搬送された人は、愛知県44人、福岡県38人、神奈川県36人、大阪府29人、千葉県25人など。

 長崎県松浦市では無職女性(82)が自宅近くの路上で死亡しているのが見つかった。県警は熱中症とみている。

最終更新:7月20日1時47分

Yahoo!ニュース

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