やはりお祭りは並ばずに居られない――「ドラゴンクエストIX」発売記念セレモニー開催に長蛇の列 7月11日10時39分配信 +D Games 店内はドラクエIX一色。イベントに参加すること自体は始発でも十分に間に合ったようだが、やはり先頭を確保するには前日から並ぶ気合いが必要なようだ。今ごろは皆さん冒険の旅に出ていることでしょう (C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved. 7月11日は、待ちに待った「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の発売日。今年3月28日の発売延期を受け、SMAPが起用されたテレビCMを見るたびに、今日という日をどれほど待ちわびたことか……。 ![]() 【画像:発売の瞬間、会場に羽が舞った】 全国津々浦々の小売店、量販店、そしてコンビニエンスストアですでに入手して遊んでいる方は、もはやこの記事など読むことなく、ひたすら天使として人様のお役に立つべく冒険の地へ足を踏み入れていることだろう。 余裕で予約していたユーザーもいれば、やはり朝から並ばないと気が済まない(もしくは急に思い立った)ファンもいるわけで……。この記事ではそんな熱きドラクエファンたちが集った東京・SHIBUYA TSUTAYAでのカウントダウンイベントについて報告する。 このカウントダウンイベントは、すでにニュースでお伝えしていたスクウェア・エニックスが7月11日のソフト発売同日に開催したもので、当日来場したユーザー先着99名を対象に行ったもの。ゲームデザイナーの堀井雄二氏やプロデューサーのスクウェア・エニックス・市村龍太郎氏が登壇し、直接購入者にソフトを手渡しするなどのセレモニーが行われた。 ナンバリングタイトルとして約5年ぶりの新作ということと、初の携帯ゲーム機(移植版除く)での発売となる今作は、DSワイヤレスプレイによりゲストプレイヤーを招待し、最大4人までの協力プレイを実現。主人公の天使が使命を果たすために、天使界と人間界を行き来してさまざまな冒険を繰り広げる。 堀井氏はイベントに登壇し、やはりDSワイヤレスプレイによる協力プレイが本作の特徴と言及。集まったファンへの感謝を述べるとともに、第1作発売から20年以上経ってなおこうして注目されることに感無量と語った。また、スライムアロハで気合いを入れたという市村プロデューサーは、Wi-Fi通信によってクエストが毎週ダウンロードできたりショッピングができたりと、飽きることなく遊べることをアピール。曲数も多い本作では、すぎやまこういち氏とともに何度もリテイクを繰り返し、戦闘の曲も飽きることない名曲となったとのこと。 1986年の第1作「ドラゴンクエスト」が発売されてから、毎回注目をあびている同シリーズの最新作ゆえに、会場となったSHIBUYA TSUTAYAでもイベント開始時に200名以上が行列を作るほど。前日から並び見事最初の購入者となった茨城県在住の専門学生男性は、「子供の頃からずっとドラクエを一番で(並んで)買って、一番にやりたいと思っていた。それがかなって本当によかった」と、堀井氏からソフトを受け取りうれしそうに会場を後にした。 堀井氏は昨今のゲーム市場の縮小傾向に関して質問を受けると、「ゲームはブームから日常になっている。やりたいソフトがあればユーザーは購入してくれる」と、決して悲観することはないと発言。一部で話題になったデータ流出の件に関しては市村氏が、現在調査し、それを受けて対応していくと回答した。 なお、発売日前日からは、スクウェア・エニックスは無料会員制サイト「スクウェア・エニックス メンバーズ」内のメンバーズバーチャルワールドでも発売記念イベントを開催。本作に登場するモンスターが街に現れたり、限定のクエストなどで盛り上がった。 |
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