『キングオブコント2010』3代目王者にキングオブコメディ
オリコン 9月23日(木)21時44分配信




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“コント日本一”決定戦『キングオブコント2010』の3代目王者に輝いたキングオブコメディ(写真左から:高橋健一と今野浩喜) (C)ORICON DD inc.

 今年で3回目を迎えた“コント日本一”決定戦『キングオブコント2010』の決勝戦が23日、東京・赤坂のTBSで行われ、キングオブコメディが参加した3009組のなかから3代目キングに輝き、優勝賞金1000万円を手にした。優勝の瞬間、2人は笑顔を見せるも妙に冷静な様子ながらも、栄冠に輝いた高橋健一は「これで親父の借金の5分の1は返せます!」と喜んだ。

これまでの足跡を辿る、キングオブコメディの写真付きプロフィール

 今年も昨年同様、1本目は各組が事前に抽選で決められた順番通りにネタを披露し、それを準決勝進出者100人が1人10点で採点。2本目は、点数の低い組から登場する方式を採用。決勝戦には「キングオブコメディ」をはじめ「TKO」「ロッチ」「ピース」「ジャルジャル」「エレキコミック」「ラバーガール」「しずる」の計8組が進出を果たし、2ネタの合計得点で順位を競った。

 1stステージでは、誘拐犯と人質をテーマにしたコントでキングオブコメディが1位(908点)を記録。続いて、銀行強盗の現場で「シナリオ通りさ〜!」とつぶやくシーンが印象だったしずるが2位(898点)。3位には、猫カフェの店員と客を演じて、笑いを誘ったラバーガール(864点)。昨年、同大会の決勝戦で8位と悔しい思いをしたジャルジャルは、会社の上司と部下の飲み会のシチュエーションでネタに挑戦、見事4位(829点)に食い込んだ。

 続く2ndステージでは、2番手で登場した芸歴19年のTKOが、木下隆行演じる謎の歌手が放つ適当なパフォーマンスで審査員らは大爆笑。916点という高得点を叩き出した。だが、その後4番手に姿を見せて「男爵と弟子」を演じたピースが942点をマーク。その後も、芸人がし烈な得点争いを巻き起こしたが、最終的には2度目のネタ披露でも会場の爆笑をさらったキングオブコメディが928点を記録し、トータル1836点を獲得、優勝に輝いた。

 会場で特製のトロフィーが授与された高橋健一は「うわ〜重いっ!」と若干よろけながらしっかりと受け止めて、“V達成”を噛みしめていた。


キングオブコメディ、3代目コント王者に喜び! 名前類似で「紛らわしくてすいません」
オリコン 9月23日(木)22時58分配信


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『キングオブコント2010』3代目王者に輝き、喜びを噛み締めたキングオブコメディ(写真左から:高橋健一と今野浩喜) (C)ORICON DD inc.

 コント日本一を決める『キングオブコント2010』で3代目王者に輝いたキングオブコメディが23日、生中継した東京・赤坂のTBSで会見を行った。初代のバッファロー吾郎、2代目の東京03に続いて“キング”の称号を手にしたキングオブコメディの今野浩喜は「キングオブコントのキングオブコメディです! (名前が)紛らわしくてすいません!」と恐縮しながらも喜びをかみ締め、相方の高橋健一は「優勝したらタイトルをキングオブコメディにしたいと言ったが、もちろん冗談です。でも、交渉したい」と、掲げていた公約の実現に向け、不敵な笑みを浮かべた。

栄光を勝ち取ったキングオブコメディの写真付きプロフ、活動経歴一覧表

 エントリー総数3009組の頂点に立ったキングオブコメディは、ファイナリスト唯一2つのネタ共に900点以上の高得点をたたき出し、抜群の安定感を発揮して王者に君臨。1回目のネタ披露後、1位で折り返した楽屋裏では「長く練習してました」(今野)と緊張は隠せなかったといい、2回目のネタ冒頭で噛んだ高橋は「練習では倍、噛んでましたよ」と恥じ入るそぶりもなく興奮交じりに明かした。

 お笑いトリオ・東京03と同じ所属事務所・人力舎から2年連続でキングが誕生。優勝賞金1000万円の使い道を聞かれると今野は「03さんに比べれば1人少ないですから、車が欲しいですね。あと、今、(埼玉県)与野に住んでるので、東京の赤羽に引越します」と“東京進出”を公言。

 一方の高橋は「事務所に何%か抜かれることが分かりました。だから、親父の借金を5回で返せると言いましたが、実際は8回くらい優勝しなきゃいけない」と苦笑い。ただ、肝心の父親には同祭典に出場することさえも黙っていたそうで「これでバレる!」と実際は親孝行する気がないのか焦り出してみせ、笑いを誘った。

 コンビの今後は、単に賞レースを制しただけではなく、王者特有の露出アップという特需にも期待が高まるところ。高橋は「ギャラ、アップしますかね」と出演料の話題に目の色を変えて話せば、今野は「(番組出演の)オファーをいただいて、すぐに見捨てないで欲しいですね」とアピールしていた。



キングオブコメディ 今すべての『誤解』を解く!?(前編)


高橋健一(左)/今野浩喜(右)

 1月21日に5回目の単独ライブ『誤解』DVDをリリースしたキングオブコメディ。07年に一時活動を自粛する一幕もあったが、08年には年頭から多くのメディアに登場し、そのブランクを埋めて余りある活躍を見せた。そんな2人に聞く09年の展望、現代のテレビバラエティへの適応と問題点、さらにはアノ事件の真相まで......。

──今回、発売される『誤解』は5回目の単独ライブのDVD化ということですが、このライブはこれまでの4回と比べて何か違う部分などありましたか?

【今野】 そうですね......、最初からDVD発売を見据えていたので、使う曲の権利とかを気をつけるようにはしましたね。

──内容的なことより、まずはそれですか。

【高橋】 そうだよ、急にそんな生々しい話をされても困るだろ(笑)。まあ、たしかに権利関係とかいろいろ厳しい面があるので、今回は異常なくらい気を使いましたけどね。ライブ自体は、年イチの単独ライブは毎年やっていて心構えもできているので、いわゆる芸人的な悩みとか苦労っていうのはそんななかったですね。

──今までに権利関係で何か問題が?

【高橋】 この1回前の単独ライブもDVDになってるんですけど、それで僕が『ハッピーバースディ』を歌っているとこがあって、それが引っかかったんですよね。すでにアメリカでは版権フリーになってるんですけど、日本ではギリギリであと半年残ってるってことで。どうも、戦争に負けたペナルティか何かで伸びたらしくて(笑)。

【今野】 敗戦のツケが、50年経って我々のところにきたんですね(笑)。

──08年は、キングオブコメディにとって躍進の年になったと思うのですが、ライブに来るお客さんに変化は?

【高橋】 単独ライブなんかは少しは増えたかなって感じですけど、そんなに実感はないですね。ただ、普段は別のライブしか観てない新しいお客さんはすぐわかりますよね。例えば吉本さんのライブとかによく行っている方とかは、演者が登場すると拍手とかで盛り上げるのが当たり前みたいになってるじゃないですか。でも、人力舎のライブってちゃんとコントを観賞するみたいな雰囲気があるんですよ。拍手しようとしても、他の客の静かな様子見て止める、みたいな。そういう新規のお客さんは少しづつ増えているような。

【今野】 今も、出待ちとかいるわけじゃないですし。

【高橋】 そうそう。去年の年始にやった自粛明けの復帰ライブのときですら、拍手とかなかったですからね。活動自粛が終わって、自分で言うのも何ですが多少は「おかえり高橋」みたいな感じになるのかなって勝手に思ってたんですけど、オープニングに特に復帰の挨拶とかもせずにいきなりコント始めちゃったんで、拍手とか歓声とか、全然なし(笑)。「あ、コントからだ。よし、見よう!」みたく(笑)。

【今野】 おかげさまで、つつがなくコントはできましたけどね(笑)。

【高橋】 こんなときぐらい別にいいだろって少し思いましたけど(笑)。

【今野】 その後も、別にいつも通りでしたからね。もう、出た瞬間にすべてを取り戻しましたよ。

【高橋】 俺の復帰早かったなぁ(笑)。

──活動を自粛するきっかけになった、痴漢事件は2007年7月のことですからDVDに収録されているライブの半年後くらいですよね。当事の状況はどうだったのですか?

【高橋】 その日は、飲み行った日の帰りで、朝の満員電車で帰るとこだったんですよ。まあ、僕は飲めないんで飲んではないんですけど。それで目の前の女の子が「痴漢です!」って叫んで、すぐに周りの人たちに取り押さえられたんです。って、なんかこうやって喋ってると取り調べ思い出しますね(笑)。まあ、それで僕はもちろん否定したんですけど、「いやいや、女の子が嘘つくわけないじゃないか」ってすぐ電車から降ろされたんです。

【今野】 そうですよ、女の子が嘘つくわけないじゃないですか。

──(笑)。

【高橋】 おい!(苦笑)。まあ、それで駅のホームで言い合いになって、駅員室に行こうって話になって、行ったら、それで完全に犯人扱いですよ。後で聞いたんですけど、駅員室に行くのは認めたってことになっちゃうみたいなんですよね。5分後には警察が来て「全部署で聞くから」って、すぐにパトカーに乗せられましたから。その後は、完全にやったものとして取調べですよ。本名とか住所とか色々聞かれるんですけど、親の生年月日を聞かれて「昭和17年だか昭和16年生まれだったか......年は正確には覚えてない」って答えたら、「親の年齢もわかんない奴を信用できるわけないだろう」って。

【今野】 そりゃ、親の年齢覚えてない奴を信用できるわけないですよね。

【高橋】 それは違うだろ(笑)! まあ、話を聞いてくれると思っていたのに犯人扱いですから、自分が今置かれている状況はどういうものなんだと訊いたら、「お前は痴漢で逮捕されてるからここにいるんだよ」って言われて、初めて俺は逮捕されてたんだって自覚したんですよね。俺はもう犯人なんだって。

【今野】 そうなんですよ。こいつ逮捕されてるんですよ(笑)。

【高橋】 そこ強調すんの止めてくれないかな(笑)。

──(笑)。痴漢冤罪は社会問題にもなってますよね。高橋さんの場合も、芸人仲間や友人たちが協力して陳述書を作ったりいろいろとしてくれたみたいですね。

【高橋】 そうですね。本当にありがたいことで、そこから芸人の輪が広がったというか、深まったみたいなところはありますよね。

【今野】 みんな本心はどう思ってるかわかんないですけどね。

【高橋】 お前は何でそういう方向に持っていこうとするんだよ(笑)!

──今野さんは、一報を聞いたときにどう思いましたか?

【今野】 まあ、高橋と3日間まったく連絡がとれなくなって、4日目にマネージャーから連絡されたとき、「ああ、終わった。ハイ、次」って思いましたね(笑)。それで、とりあえず金髪にしました。

【高橋】 こいつ、完全に夏休み気分でしたからね(笑)。温泉行ったりして。

──3日間も連絡がとれない状況って、どんな感じでしたか?

【今野】 ああ、死んだ、と。

【高橋】 (笑)。いや、でも本当にいろんな人に心配してもらったみたいですね。警察から釈放されて、携帯をチェックしたら着信とメールが凄いんですよ。当日は「おい遅刻だぞ」とかなんですけど、翌日になると「さすがにまずいぞ」って感じに変わって、その翌日は逆に優しくなって「何か悩みがあるなら相談に乗るから」的なのになるんですよ。3日目にはとうとう「生きてるなら空メールでいいから返してくれ」って。変なサイトの登録かと思いました(笑)。

【今野】 うちのマネージャーなんかも高橋は死んだと思ってましたからね、連絡あったときは「死んでなかった、痴漢で捕まってただけだった、よかった」って(笑)。本当にホッとしてましたよ(笑)。
(後編につづく/取材・文=テルイコウスケ)





キングオブコメディ 今すべての『誤解』を解く!?(後編)

高橋健一(左)/今野浩喜(右)

前編はこちら。

──高橋さんが活動自粛されている半年間、今野さんはピンで活動されてましたよね。

【今野】 そうですね。ライブも3本くらいやったかな。

【高橋】 僕も協力っていうか、こいつのライブで使う映像の撮影とかやってましたよ。でも、こうした方が面白いんじゃない? とか意見出すとこいつが怒るんですよ。

【今野】 だってお前関係ないじゃねぇかよ! てか、謹慎中だろうが。

【高橋】 謹慎じゃねえよ! 自粛だよ(笑)!

──不起訴が決まったのが12月末で、翌年の1月1日のライブでもう復帰しましたが、周りの反応はいかがでした?

【高橋】 不起訴が決まって、じゃあ、元旦の人力舎のライブ出ればいいじゃんってなったんです。それで元旦にライブ会場に行ったら、事情知らない後輩たちが俺の顔見て絶句ですよ(笑)。

【今野】 「うわ、犯罪者が来た」みたいな(笑)、「正月の空気に水を差しやがって」って(笑)。

──活動再開した2008年は本当に露出が増えましたが、今のテレビのネタ番組は尺も短いしコント主体のキングオブコメディとしては、欲求不満な部分があったりしませんか?

【高橋】 不満と言うわけじゃないですけど、僕らだけではなくて、たぶん大概の芸人にいくらかはやり難いのはあるとは思います。もちろん1分でハマる人もいるし、厳しい人もいると思うんですが、大概の芸人は元々1分のネタをやっていたわけではないですから。コントは特に設定を伝える時間が必要ですし。

──ネタの時間が短いという一方で、キングオブコメディはもちろんお笑い界全体も盛り上がっているのも事実ですよね。キングオブコメディとしては、今の状況はどのように感じてますか?

【高橋】 最初は僕らには1分って尺は絶対無理だと思いました。テレビに出始めたころはネタ時間が5分くらいの尺だったんですけど、僕らがライブでやってるネタは大概7、8分あったんで、5分でも短いなって感覚でした。それが、3分になって、そうなると開き直って雰囲気だけでも味わってもらえればって考えになりましたね。それが今は1分ですから。今や3分あればどれだけのことが伝えられるんだって思いますよ(笑)。

【今野】 もうね、2分あれば何でもできますよ(笑)。

【高橋】 まあ、逆に5分のネタの作り方がわかんなくなってきちゃうみたいな話も聞きますからね。あと、やっぱりネタは限定されますよねテレビは。

【今野】 激しい、というか瞬発力のあるネタになってしまいますね。

【高橋】 だから、テレビで今野のキャラっぽいネタを観て好きになっていただいたとしても、ライブ初めて来たお客さんは戸惑う部分もあるかもしれないですよね。割としっとりと長めのネタとかもやってるので。

──今後は、そういった面もテレビで出していきたいですか?

【今野】 できるものなら、もちろんやりたいですけどね。

【高橋】 ただ、ゴールデンとかでそんなしっとりしたネタとか考えさせるようなものはできないのもよくわかりますしね。もし、深夜で枠をもらえて、好きにやっていいって言われればやりたいですけど。ただ、テレビ自体にいろいろ規制がありますからね、最近は特に。そういう意味では、NHKの『爆笑オンエアバトル』は意外とそのへん緩かったんですよ。演者の自主性に任せてくださるというか、今野が際どい設定の役をやるネタとかもNHKだけは丸々流してくれましたからね。今は、もう絶対無理でしょうけど。

【今野】 でも、『オンバト』でチンコって言ったときは猛烈に怒られましたけどね。

【高橋】 それは当たり前だよ(笑)。まあ、それは僕らが単純に悪くて、今回のDVDにも収録されている教習所のネタで「男にはチンコがついていて、女にはチンコがついてない」って台詞があるんですけど、それをそのまま言っちゃったんです。

【今野】 「馬鹿にしてんのかぁ! チンコとか言ってんじゃねぇよ!」って、収録終わった瞬間にすごい剣幕で怒られました。でも、そのとき僕ら500キロバトル以上出してたんで「500オーバーしてんだからさ、チンコとか言わなくてもいけるだろ。腕あるんだからさぁ」って。すごいツンデレで(笑)。

【高橋】 「チンコの力借りなくてもいけるだろ」って(笑)。

【今野】 怒られながらも悪い気がしないっていう、不思議な体験でしたね(笑)。

──今回のDVDにも、結構そういったブラックなネタが入ってますよね。あえて意識したりはしてます?

【今野】 黒いチンコってことですか?

【高橋】 違うよ(笑)! まあ、これでも僕らからすればかなりポップにしたつもりなんですよ。これの前に出したDVDのほうがもっと暗いし、これでもマシになったほうなんですよ。

【今野】 なんていうか、前のはグロいですから(笑)。

【高橋】 これの前のライブはDVDに収録できなかった映像ネタが半分くらいありましたからね。今野がちょっと高貴な顔立ちをしてるんで、旗日に皇居に向かって「お父さぁ〜ん」って延々と叫び続けるみたいな映像流したりしてましたし(笑)。

【今野】 天皇陛下ってみんなのお父さんみたいなとこあるじゃないですか。

【高橋】 やめてくれないかな(笑)。まあ、僕らライブがメインでずっとやってきてるんで、そういう危機意識みたいな感覚があんまりなかったんですよ。事務所内でのチェックとかもなかったですし。それに、僕らが始めた頃は、それこそ爆笑問題さんとか長井秀和さんとか、もっとブラックだったし、そのぐらい普通のことだったんですよね。今は引きこもりとかいじめを連想させるようなこともダメですし、誘拐とか犯罪を連想させるようなネタも不謹慎だってなりますからね。人質が縛られてるのもダメ。モデルガンでも人に向けちゃいけないですからね。

【今野】 これがドラマだとOKなんですよね。こないだ警官の役でドラマに出させてもらったんですけど、監督に「これ銃で脅しちゃいましょう」なんて言われてね。お笑いに慣れちゃってるから、「本当にそんなことやっていいの?」ってこっちがビビッちゃったりして(笑)。

【高橋】 それこそ、葬式ネタとか医者ネタとかも不謹慎だということでテレビではできなくなっていくのかもしれませんよね。

──では、最後に今後の展開などを伺いたいのですが、いわゆる『M-1』や『キング・オブ・コント』、先日ソフトバンクが開催を発表した『S-1』みたいな賞レースを取ってやる的な野望があったりはしないんですか?

【今野】 『S-1』すごいですよね賞金。毎月1000万でしたっけ? 何だこれは、って思いましたよ。

【高橋】 『キング・オブ・コント』なんかは僕らも参加させてもらってて準決勝までだったんですけど、実際に取れるかというとあまり現実感はないってのが正直なとこですよね。

【今野】 芸人だから出るのは当然というか、出ないと逃げてると思われたりしそうで、それが嫌だから出てますけど、まぁー無理でしょうね(笑)。

【高橋】 正直、決勝出たいですけどね。

【今野】 だからといって優勝とかは、まぁー無理でしょう(笑)。

【高橋】 今後ということで言えば、ラジオとかもやりたいですけどね。まあ、ラジオは上が詰まってて枠が空かない。先輩が手放さないんですよ。地方局でもなかなか枠がない。

【今野】 あとは、取材をいっぱい受けたいですよね。取材って、何か忙しい感が出るじゃないですか。収録の合間に楽屋で取材して終わったら次が来る、みたいな。

【高橋】 それは副産物みたいなもんだろ(笑)。

【今野】 う〜ん。まあ、取材のためならコントを捨てるのも辞さないというか......。

【高橋】 お前どんだけ取材好きなんだよ(笑)!
(取材・文=テルイコウスケ)


●キングオブコメディ第5回単独ライブ「誤解」
次世代注目株No.1・キングオブコメディの単独ライブ完全保存盤!
2007年1月に新宿・シアターサンモールにて行われたキングオブコメディ第5回目の単独ライブがついに発売! 舞台ネタに加え、幕間映像ネタ、ライブで公開されなかった未公開映像ネタなどを収録。また、特典映像の未公開映像ネタにはさらに本人達による副音声を収録!

Yahoo!ニュース

こちらから引用させていただいています