全国59地点で9月の最高更新=都心は熱帯夜50日目―気象庁 時事通信 9月3日(金)1時17分配信 日本列島は2日も太平洋高気圧に覆われ、気象庁によると、新潟・小出(魚沼市)で37.2度を観測するなど、北海道から宮崎まで計59地点で9月の観測史上最高気温を更新した。このうち36.5度だった鳥取・塩津(大山町)は通年の観測史上最高を更新した。 一方、東京都心の大手町では、最低気温が25度を下回らない熱帯夜が2日で今年50日目となり、最多記録を3日連続で更新したほか、24日連続で最長記録となった。 |
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<熱帯夜>「連続日数」東京都心で最多記録 毎日新聞 9月2日(木)19時59分配信 東京都心で2日、熱帯夜(最低気温25度以上)の連続日数が24日となり、84年8月の23日を上回って最多記録を更新した。東京都心で8月に熱帯夜でなかったのは、台風4号の影響でまとまった雨が降った9日のみ。それ以後はほとんど雨が降らず、10日から熱帯夜が続いていた。 2日は東京都心以外にも、滋賀県彦根市で過去最多を更新。この結果、今夏の熱帯夜の連続日数記録更新地点は、全国154カ所の気象台・測候所のうち24カ所となった。中でも8月29日まで31日連続で熱帯夜になった岡山市は、過去の最多記録を10日も上回った。【飯田和樹】 |
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猛暑で家畜もダウン=熱射病死が増加―農水省 時事通信 9月3日(金)15時1分配信 農林水産省は3日、猛暑による家畜の被害状況に関する調査結果を発表した。全国(宮崎県を除く)で7月1日〜8月15日に熱射病で死んだ家畜は、乳用牛が2008年の同時期に比べ36%増の959頭、豚が25%増の657頭、採卵鶏が2.4倍の13万6000羽、ブロイラー(肉用若鶏)が70%増の28万9000羽となった。 被害の増加について農水省は「東日本の暑さが影響しているのではないか」(畜産企画課)とみている。ただ、肉用牛は9%減の235頭だった。 暑さがまだ続く可能性もあるため、同省は家畜の体感温度の低下を促す対策を徹底するよう呼び掛けている。 今回の調査では、口蹄(こうてい)疫が発生し情報収集が難しかった宮崎県の状況は集計対象に含めていない。また、09年は冷夏のため、調査を行っていない。 |
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日本列島は5日も太平洋高気圧に覆われ、特に関西地方を中心に記録的な猛暑になった。京都府京田辺市では今夏全国最高で、観測史上17位タイの39.9度を観測。全国128地点で35度以上の猛暑日となり、9月の観測史上最高気温を更新する所が続出した。 猛暑は今週も続くとみられ、気象庁は熱中症などに対する警戒を呼び掛けた。 <チョウ>猛暑で異変!? 秋に南へ移動するアサギマダラ、涼しさ求め?北へ 毎日新聞 9月3日(金)16時17分配信 海を渡るチョウとして知られるアサギマダラの生態解明のため、「群馬の蝶(ちょう)を語る会」(広沢隆一代表)が8月下旬、嬬恋村でマーキングして放した2匹が、約20キロ北の長野県高山村で捕獲されたことが分かった。アサギマダラはこの時期、秋の南への大移動に備え、少しずつ南下すると言われているが、北への移動が確認された。マーキングした同会の田島茂さんは「暑すぎるため涼しい地を求めて北に行ったのではないか」と話している。 同会によると、アサギマダラは8月21日の「マーキング会」で、嬬恋村の桟敷山林道から放した510匹のうちの2匹。4日後の25日に長野、群馬県境の毛無峠付近で嬬恋村在住の平井博さんが捕獲した。羽には、放した場所と人を示す「サジキ C136」などとマーキングされており、同会の田島さんと伏島済さんが放したものと判明した。平井さんは反対側の羽にマーキングして再び放したという。 捕獲の連絡を受けた田島さんは「短距離の移動についてのデータがあまりないので、生態を解明するのに貴重な資料になる」と話している。 アサギマダラは、前羽の長さが4〜6センチで日本全国に分布。夏は標高1000メートル前後の高原に生息し、秋になると海を越え1000キロ以上の「渡り」をするチョウとして注目されている。愛好者は羽に捕獲者や場所などを「マーキング」して放し、インターネットで情報交換も行われている。【増田勝彦】 |
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京都で今夏最高39.9度=記録的猛暑続く―気象庁 時事通信 9月5日(日)16時53分配信 日本列島は5日も太平洋高気圧に覆われ、特に関西地方を中心に記録的な猛暑になった。京都府京田辺市では今夏全国最高で、観測史上17位タイの39.9度を観測。全国128地点で35度以上の猛暑日となり、9月の観測史上最高気温を更新する所が続出した。 猛暑は今週も続くとみられ、気象庁は熱中症などに対する警戒を呼び掛けた。 |
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