東横線が1時間ストップ 10万人に影響
22日午前7時40分ごろ、東急東横線都立大学駅(東京都目黒区)で、菊名発渋谷行き普通電車が車両故障を起こし、動かなくなった。東横線は午前8時40分ごろまで約1時間、渋谷−横浜の上下線で運転を見合わせた。朝のラッシュと重なり、通勤客ら約10万5000人に影響が出た。
東急によると、運転士が都立大学駅を出発しようと運転台のレバーを操作したが、モーターが起動しなかった。車掌側の運転台からは操作ができたという。ほぼ満員の乗客約1600人は全員が同駅で下車。東急は故障した車両を渋谷駅まで移動し、原因を調べている。
東横線は同日午前のダイヤが大きく乱れ、通勤特急や急行を各駅停車で運転。同線に乗り入れている地下鉄日比谷線は、直通運転を中止した。
(共同通信) - 6月22日11時35分更新 |